羽生結弦超え!宇野 昌磨グランプリシリーズ初戦2位発進!堂々デビュー
2015/11/20
■ 宇野 昌磨グランプリシリーズ初戦
スケートアメリカ(アメリカ・ミルウォーキー)
2015年10月23日~10月25日
フィギュアスケートのグランプリシリーズと言うのは?
グランプリシリーズは国際スケート連盟が承認する大会。
6戦各異なった国で開催され、最終にファイナル(決勝大会)がある。
■ フィギュアスケートグランプリシリーズシリーズ第1戦
宇野昌磨(17=中京大中京高)が、フリー1位で自己ベストの176.65点をマーク。
昨年の世界ジュニア王者はシニアの大会で結果を出した。
合計も自己ベストの257.43点とし、2位に入った。
一方女子は、
昨季の世界選手権銀メダルの宮原知子(17=関大高)が合計188.07点で3位に入り男女揃って表彰台に入り、次回のカナダ大会に参加する羽生結弦他日本チームに勢いをつけた。
まだ幼さの残る宇野昌磨は、力強い演技で堂々と得点をもぎ取った。
結果的にはアーロンに逆転され、1.52差の2位となったが、初めてのシニア大会に参加した上での結果を納得していた。
しかし、1.52差については悔しさを表していた。
フリーの楽曲は荒川静香が2006年トリノ五輪で使用した楽曲オペラ「トゥーランドット」。
子供から大人へ、
演技も大人の仲間入りが出来た証拠に、表現力が問われる5項目の演技点でも2位のスコアをマークした。
■ 宇野昌磨は浅田真央にフィギュアスケートを薦められ、この世界に入ってきた。
5歳の時、当時浅田真央が練習していたリンクに、
遊びに行った時、
宇野昌磨はアイスホッケーをしていた。
この時、浅田真央に誘われフィギュアの道へ進んだ。
そして、浅田真央を指導してきた山田満知子コーチの元で指導を受け浅田真央と同じ舞台に立つ事となった。
羽生結弦のシニアのグランプリシリーズデビューは4位だった。
■ 2015-2016 グランプリシリーズの全日程は以下の通り。
第1戦 スケートアメリカ(アメリカ・ミルウォーキー)
2015年10月23日~10月25日
第2戦 スケートカナダ(カナダ・レスブリッジ)
2015年10月31日~11月1日
第3戦 中国杯(中国・北京)
2015年11月6日~11月8日
第4戦 エリック・ボンパール杯(フランス・ボルドー)
2015年11月13日~11月15日
第5戦 ロステレコム杯(ロシア・モスクワ)
2015年11月20日~11月22日
第6戦 NHK杯国際フィギュアスケート競技会(日本・長野)
2015年11月27日~11月29日
決勝大会 ISUグランプリファイナル(スペイン・バルセロナ)
2015年12月10日~12月13日
と発表されている。
宇野昌磨の次戦は次戦は11月13日開幕のフランス杯。
「ショートプログラムとフリーの両方完璧だったことがないので、次のフランス大会はこれ以上に頑張らないといけない。
やることを全部やれば、もっと上を目指せる」。
もう一つ上の壇上に立つことを誓った。
ちなみに、
羽生結弦はカナダとNHK杯国際フィギュアスケート競技会
浅田真央は中国とNHK杯国際フィギュアスケート競技会に出場
決勝大会には各グランプリシリーズの大会の順位
ごとにポイントが与えられていて、上位6人が出場できる。
■ PS.他にも下記のような大会がある。
■4大陸フィギュアスケート選手権
■世界フィギュアスケート選手権
■全日本フィギュアスケート選手権