レイチェル・フリードマン下半身不随から奇跡の結婚・子供画像:ザ!世界仰天ニュースで
これはアメリカ(ノースカロライナ州ローリー)で実際に起こった事故です。
レイチェル・フリードマンさん(25才)は、2010年6月27日に挙式をあげることとなっていた。
それは結婚間近に迫った2010年5月23日の出来事。
レイチェル・フリードマンさんは、アメリカ特有の※バチェラレット・パーティーに参加していた。
楽しいはずのこのパーティーで、不運な事故が起きたのです。
親友たちが集まり独身最後のパーティーを満喫しようと、プールサイドではしゃいでいたレイチェルさん。
この時事故が起きた。
プールにはそれほど水が張られていなかった事が、この大惨事を起こすこととなってしまった。
親友の一人がそのことを知らずにレイチェルさんをプールに突き飛ばしたのです。
最悪なことに、レイチェルさんは頭からプールに真っ逆さまに落ちていった。
頭を強打し体が硬直し始めた彼女は、力を振り絞り「助けて」と叫んだ。
※この時レイチェルさんは「体が硬直していくのが分かった」と言っています。
それを聞いた友人が救急車を呼び病院へ搬送する。
しかし、医者からの宣告は「背骨と頚椎が損傷していて一生下半身不随になります」だった。
一命は取り留めたものの半身不随となってしまったのです。
失意のレイチェルは、婚約者のクリスさんに事故の状況を冷静に報告し、結婚を諦めてもらうことを伝えた。
ここで、素晴らしいドラマが始まることとなった。
クリスさんとレイチェルさんの結婚のシーンがPrimeNEWSで取り上げられた映像です。
婚約者のクリスはこの事故にもかかわらず、彼女に愛の宣告をするのです。
クリスは言った「私はレイチェルあなたと一緒になりたい、下半身不随は問題じゃない」と。
レイチェルさんを妻にし、支え合いながらの結婚生活を夢見た。
だが、ここで障害者保険の問題が浮かび上がってきた。
クリスさんの収入は傷害者保険の対象になる限度を超えていた、もし結婚した場合には適用外となることから、2人は結婚をせず一緒に住むことだけを実現した。
それは、レイチェルさんの介護に必要な機材などの費用が足りなくなり、生活にも負担が掛かってしまうことからだった。
弁護士さんと相談し結婚後も保険が適用できる方法を探し続けていると言うことです。
2人は「結婚出来る日が来ることを信じています」といっている。
しかし生活は、
クリスのやさしさで包まれ幸せに送っていた。
そして、一度は諦めていた「母になりたい」と願う気持ちが一層大きくなってきた。
しかし、薬を常用しなければならない体となっている彼女は到底叶わない願いだと感じていた。
そんな時、朗報が飛んできた。
それは、代理出産であった。
果たして夢はかなうのか?
レイチェルは母になることができるのか――!?
子供を生むことが出来るのだろうか――!?
絶望の窮地から夢を叶えることは出来るのか?
この続きが、ザ!世界仰天ニュースで放送される。
スタッフが追跡取材を行った。
代理ママになると言う人からの連絡が入った。
代理出産を依頼し2人の子供を授かることが出来た、
そして今2歳になった娘(ケイリーちゃん)と一緒に生活している。
が、不自由な体、育児さえも普通では考えられない苦労をしながら行っている。
しかし彼女は明るく、ケイリーちゃんの成長を楽しみにしながら暮らしている。