インフルエンザの予防接種は? マスクの効果はない?予防接種以外の予防策
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インフルエンザの予防と対策法について!
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インフルエンザの予防と対策法について、ご紹介します。
インフルエンザは、ウィルスがいる空気を吸い込むだけでも感染します。
ですの絵で、予防としての効果が限定されてしまうのですが、
・帰宅後すぐに手洗い
・うがいを行う
以上の2点は、必ず行うようにしましょう。
■ インフルエンザが蔓延するシーズン
■ インフルエンザの予防接種(ワクチン)は?
■ 予防接種(ワクチン)以外の有益な予防策
■ 急な発熱・体調不良に十分気を付けよう
マスク着用に関して
秋から春にかけて、年々町中にマスクをつけている人が増えています。
しかし、マスクの織り目をウィルスが通過してしまうので、正直大きな効果を期待することはできません。
ただ、感染した人がほかの人にうつすことは、ある程度避けることができますので、まったく効果がないというわけではありません。
インフルエンザが蔓延するシーズン
毎年秋から冬にかけて、インフルエンザが流行するシーズンとなります。
感染すると、高熱や関節の痛みなどの症状を伴い、重症化する人も存在しています。
流行を防ぐためには、
・原因となるウィルスを体内に侵入させないようにするということ
・周囲にうつさないようにするということ
が、重要となります。
つまり、「かからない」「うつさない」対策が感染防止となるということです。
インフルエンザの予防接種(ワクチン)は?
インフルエンザの予防接種(ワクチン)は、インフルエンザが発症する可能性を減らし、万が一インフルエンザにかかった時にでも、重症化することを防ぐ効果があります。
ただし、ワクチンの効果の持続期間は、一般的に5か月程度となります。
さらに、流行するウィルスの型は毎年変わりますので、毎年、予防接種を受けるようにしましょう。
また、予防接種を受けていても、インフルエンザにかかる場合もあります。
予防接種(ワクチン)以外の有益な予防策
有益な予防策としては、流行する時期には、なるべく大勢の人が集まる人混みや、繁華街への外出を控えるようにするということです。
また、身体の免疫力が弱まっていると、感染しやすくなりますし、症状も重症化しやすくなります。
普段から、十分な睡眠とバランスの良い食生活を心がけ、免疫力を落さないように気をつけましょう。
空気が乾燥する冬場には、加湿器などを使用して、室内の湿度を50%~60%に保つことも、有益な予防策となります。
空気が乾燥すると、喉の粘膜の防御機能が低下してしまうからです。
急な発熱・体調不良に十分気を付けよう
急に38度以上の高熱が出て、咳やのどの痛み、全身の倦怠感などのインフルエンザが疑われる症状がある場合には、早めに医療機関を受診するようにしましょう。
特に、幼児や高齢者の場合には、重症化する傾向があります。
病院では、医師が必要と認めた場合には、抗ウィルス薬が処方されます。
状が出てから48時間以内に服用を開始しないと、十分な効果を期待することはできないのですが、医師の指示に従って、正しく服用するようにしましょう。
