【速報】大坂なおみ危機!!世界ランク急上昇で弊害?全豪オープン3回戦進出でリオ五輪出場へ
全豪オープンテニス、世界16位のビクトリア・アザレンカ(26歳=ベラルーシ)に1-6、1-6で敗れた大坂なおみさん。
本人は謙虚で今回の大会の目標は「予選を突破すること」と言っていた。
しかし結果はベスト16まであと一歩となる3回戦進出となった。
大坂なおみ全豪オープンを振り返る。
大坂なおみリオ五輪出場なるか?
大坂なおみさんに思わぬ弊害が発生する?
大坂なおみ全豪オープンを振り返る。
大坂なおみさんは、
「スコアはもう最悪」
「でも、正直こんなふうに負けて良かった、これを糧にもっと成長できるはずだから」
と語っていた。
敗れはしたものの、世界16位(元世界1位)のビクトリア・アザレンカと、これからグランドスラムに出場するにあたり、必ず訪れすランキング上位者との対戦は、大坂なおみにとって何よりの経験となったことだろう。
それに、予選を含めて10日間で6試合を行うというハードスケジュールで、疲れがたまったうえでの試合であった。
試合では、明らかに自慢の高速サーブも精彩を欠いていた。
しかし、大坂なおみ本人が言うように今大会の経験は大きいと感じる。
元とはいえ世界ランク1位の選手と試合を行うことができたこと。
これから始まる世界ツアーに参加するうえで、ハードスケジュールを経験したことでの体のつくり方も変わってくると思われる。
更なる飛躍が期待できる大会であったのは間違いない。
大坂なおみリオ五輪出場なるか?
五輪出場資格として、
1.国別対抗戦フェド杯(3回以上)の出場義務があるが、大坂なおみさんは出場を果たしていない。
2.6月6日発表の世界ランキングに基づいて56人が選定される(1カ国最大4人)と推薦で8人が選ばれる。
1・2の条件クリアは困難であろうが、今回の3回戦進出で、世界ランクも100位近くまで上昇するであろうとされている中、朗報が一つある。
五輪出場特別条項だ。
これは、世界ランクを急激に上げた選手は、出場資格にあてはめないという例外である。
この例外対象となって2008年北京五輪に出場したのが、錦織圭であった。
大坂なおみさんも、推薦でのリオ五輪出場が見えてきた。
大坂なおみさんに思わぬ弊害が発生する?
米国が動き出したのだ。
日本と米国の2重国籍を所有している大坂なおみさんに、
米国テニス協会も、今回の活躍で将来の代表候補としてサポートを申し出てきたらしい。
大坂なおみさん自身は「日本人として出場したい」と言っている。
しかし、生活の基盤がアメリカで、言葉にしても英語が主流と言う立場。
米国テニス協会としては、何としてもアメリカ人として出場を願うところである。