超売れっ子落語家・立川談春「下町ロケット」談話!行ってみたい神保町「らくごカフェ」
「今、最もチケットの取れない落語家」の異名を持つ立川談春のオリジンがここに!
■ テレビドラマ化決定の「赤めだか」とは?
■ ぴったんこカン・カンで立ち寄った「らくごカフェ」は?
■ 立川談春「下町ロケット」を語る
立川談春プロフィールと赤めだかの情報はこちらから
立川談春公式ホームページ
■ テレビドラマ化決定の「赤めだか」とは?
立川談春が送る笑って泣いて胸に沁みるエッセイが「赤めだか」だ。
17歳で天才落語家・立川談志に入門。
立川談春は、自分が歩んできた苦悩の道をこう振り返る、
落語家を選んだのは?
「落語家なんて話ができればいいだけ、サラリーマンするよりずっと楽だ」ってな甘い考えからでした。
そして、両親が「もう大人なんだ、助けを求めるな」と反対されたことで新聞配達をしながら修行をすることとなった。
落語家への道は険しく「先輩が白いと云えば黒いもんでも白い」そんな状況の中、落語家前座修業が始まる。
三日遅れで入門してきた弟弟子は半年で廃業したと言う。
なぜか築地市場で修業を命じられ、修行に何が関係あるのかわからないまま過ごすことになった。
様々な試練を乗り越え、談春は仲間とともに二ツ目昇進を目指す!
一般人にとっては「こんなことある」って思えることが実際に起こっている。
縦社会の中で苦悩しながら成長し一人前になっていくさまが描かれている。
■ ぴったんこカン・カンで立ち寄った「らくごカフェ」は?
立川談春/プロの落語家の話が気軽に聞けるカフェ
夜に修行中の落語家の卵たちが、練習を兼ねて行っている寄席です。
地下鉄神保町駅からほど近い所にある、歩いて数分の神田古書センターが目安となっています。
そのビルの5Fが「らくごカフェ」となっています。
しかし、表通りの神田古書センター側には看板が無く分かりずらいので、神田古書センターさんのことをしっかり頭に入れて探しましょう。
特に夜になると、お店へ入るには表通りからはできません、裏側に回って下の画像の看板を頼りに入店することとなります。
裏通りから看板を見つけた。
こんな風な質素な看板が掲げられていた。
「らくごカフェ」はホームページで確認できますので、確認しておくのが良いでしょう。
「らくごカフェ」はホームページはこちらから
狭い店内で入って右手に高座があり、客席は通常テーブルとセットでカフェとして使用している椅子を、テーブルを取り払い椅子を並べて使用している。
40~50人は入るでしょうか
ドリンク1杯500円。
約2時間の講演で構成している模様でした。
■ 立川談春「下町ロケット」を語る
「原作読んで頂いたらわかるんですけど、殿村っていうのは最初っから会社の味方だし、最初から良い人だと。だけど、それが受け入れられない、というとこで葛藤があるはずなんですが、やってるうちに監督が“うーん、これはね〜敵なんだか味方なんだかわからない感じでいきましょう”って」
「始まる前に言ってくれるんならいいんだけど、やりながら言ったということは、どんなに良い人だと思って笑顔を作っても、隠しきれない点みたいな墨が見えちゃってんだなってわかって(笑)はいはいって言って。“貴方は夢に愛されている”っていう台詞で、あそこで全部、この人味方だったんだ…って。やっぱ監督が凄いですよ」
また、このドラマで佃製作所を助ける敏腕弁護士役を演じたのが恵さん。撮影現場では、前任の弁護士役で出演した故・阿藤快さんと「(弁護士の台詞が大変だと聞いていたけど)快さん、ちゃんとやれてるじゃないですか!」「ダメな弁護士をちゃんとやったからお前ラクだぞ。普通にやればいいから」というやり取りを交わし、それが最後の会話になったそうです。そして、周りのスタッフさんたちはみんな、阿藤さんはどれだけ台詞に苦労しても決してへこたれなかった、とおっしゃっていたとか。
「その後、ひるおびで快さんを振り返ったら、大学が東京都立大学の法律学科かな。で、弁護士を目指して…って。それが最後が弁護士役っていうのもなにかを感じましたもんね」と恵さん。談春さんも「そう言えば、プロデューサーの人が言ってましたよね。快さんって弁護士役をやるのが夢だったって」とおっしゃっていました。