グランプリファイナル全出場選手得点表|羽生結弦3連覇なるか?村上大介・宇野昌磨の順位予想!!
いよいよ12月11日(金)夜8時:男子グランプリファイナル・ショートプログラム
12月11日(土)夜7時:女子ショートプログラム
12月13日(日)夜7時:男女フリープログラム
■ 第1戦~第6戦までの全ての大会の得点を確認してみよう。
ファイナル出場選手と補欠選手。
ファイナル出場選手は、各2戦の得点詳細を以下に示す。
以上のようになっている。
ここで注目すべきは、フランス大会の結果である。
ファイナル進出6人の中の3人がフランス大会フリープログラムを演じていない。
まさに明暗を分けたテロ事件だったといえる。
グランプリシリーズに参加したほかの全選手の得点は以下のとおり。
■ ファイナル優勝を勝ちとるのは誰だ?
まず、各2戦の成績から見ていこう。
■ 注目すべきは当然、羽生結弦選手になる。
確かにファイナルの優勝候補の1番手は、羽生結弦さんになるであろう。
日本大会:NHK杯では、前人未到の歴史的世界最高得点322.40点を出し優勝を遂げた羽生結弦は、3連覇達成に燃えている。
羽生結弦はカナダ大会で思わぬ苦戦を強いられた、結果1位はパトリック・チャン(カナダ)
この時、羽生結弦は表彰台でチャンに「おめでとう」「でも次(NHK杯)僕がそこに立つよ」と言った。
もう一つの要因は11月27日のショートプログラムで金博洋(中国)選手がSPで95点を出したことだった。
羽生結弦は「昔からそうなんですけど、誰かが悪い演技をしたときに勝つのは、スゴイ嫌なんですよ」
「(互いにノーミスで)全部出したうえで、それでもオレが1位なんだよって、そこまで追い詰めたい」と語っていた。
■ 安定感抜群のハビエル・フェルナンデス・パトリック・チャン
ハビエル・フェルナンデスは2戦の結果からも安定した得点を上げていることが分かる。
そして、下記に示すようファイナル出場の経験もあり大舞台でのなれという面でも強敵の1人になる。
過去5年のファイナルで表彰台に上った選手を確認してみる。
そしてもう1人は、昨年1シーズン休養していたパトリック・チャンは過去のファイナルを見ていただいても安定した成績を収めていることが分かる。
フランス大会がショートプログラム5位と出遅れ、テロ事件によって中止となったパトリック・チャンは、ロシア大会・NHK杯と気が気でない時間を過ごしていた。
一度は諦めかけていたパトリック・チャンが捨て身で演技をしてくると、羽生結弦さんにとっても要注意となる。
■ 羽生結弦さんが警戒する金博洋?
前述に「金博洋選手がSPで95点を出したこと」と記載しているが、羽生結弦さんが要注意人物にあげているのが彼である。
金博洋選手のフリープログラムは羽生結弦さんが4回転を3回飛ぶのに対し世界初の4回転を4回飛ぶプログラムで挑戦する。
まだ18歳の若い選手ではあるが、調子に乗るととんでもない得点を挙げる可能性を持っている。
■ 村上大介と宇野昌磨は?
しかし、2人とも演技が安定している、プログラムを正確にこなすことが出来れば表彰台に上ることは十分可能となる。
2人ともフランス杯でフリープログラムを演じていない。
表彰台に上るには、ミスを恐れぬプログラムを演じる必要がある。
■ 羽生結弦さんは、ファイナルで再び300点越えはあるのか?
しかし、なぜ羽生結弦さんが300点越えの点数を出すことが出来たのか考えてみる。
理由は簡単で、ほかの選手に出来ない究極のプログラムでNHK杯に望んでいた。
という事は、プログラムは完成している。
後はミスがなく演じきれるかが問題になる。
羽生結弦さんは「この点数で満足しているわけではない、もっと上を目指します」とコメントしている。
当然究極のプログラム、ミスを覚悟(ミスを恐れては最高の演技を見ていただくことはできない)で演じる羽生結弦さん。
きっと我々に更なる演技を披露してくれるに違いない。
みんなで羽生結弦さんを応援しようではないか。
■ 独断と偏見の順位予想。
以上当然世界最高得点更新の期待が掛かるとなる羽生結弦さんが優勝。
今シーズン最大のライバルとされていたパトリック・チャンが2位。
チョット無謀かもしれないが期待もこめて宇野昌磨が3位。
4回転4回のプログラム挑戦だが若さが心配で金博洋が4位。
ハビエル・フェルナンデスは堅実だが派手さもなく5位。
村上 大介は残念だが現段階では定位置と考える。
如何でしたか?あなたの予想は?結果はいかに???
あくまでも予想です、12月11日(金)の開幕を楽しみにしましょう。