村上大介がファイナル出場できた理由?羽生結弦・宇野昌磨と3人がシリーズチャンピオンを目指す!!
羽生結弦・村上大介・宇野昌磨の3人がグランプリシリーズ・ファイナル出場決定!!
■ 村上大介がグランプリファイナルに出場できた理由は?
画像の通り男子シングルはNHK杯が始まるまで、ハビエル・フェルナンデスと宇野昌磨の2人がファイナル出場が決定していた。
NHK杯のショートプログラムが終わった段階で、羽生結弦:金博洋:マキシム・コフトンの3人はショートプログラムも実力どおりの結果と考える。
フリープログラムでも大崩れするとは思えないので、3人がファイナル進出となると予想していた。
ファイナル出場予想はこちらで確認できます⇒http://sokuhou.top/%E3%80%8C/post-973/%E3%80%8D
もし、3人が実力どおりに表彰台に立っていたら、ファイナル出場決定するのは5人となり、残る1人は獲得点数が22点で並んでいるパトリック・チャンと村上大介のどちらかが出場となる。
となると大会規定にあるように、同点の場合は2試合の最高順位の上位者が出場権を獲得できるとある。
パトリック・チャンは1位(15点)と(5位)7点で村上大介は3位(11点)と3位(11点)なので、1位を取っているパトリック・チャンが出場となる。
■ ファイナル出場となる選手の獲得点数は?
マキシム・コフトン(ロシア)が4位入賞でファイナル出場可能であったが、ショートプログラム4位からまさかの大崩れとなり10位となってしまった。
■ フランステロ事件で影響はあった?
この中で一番安定してると思われるパトリック・チャン(カナダ)にっとってはまさに冷や汗もんだったはず。
フランス大会・エリック・ボンパール杯のショートプログラム終了後に起きたテロ事件で、フリープログラムが中止とされた。
※これは、国際スケート連盟 (ISU) も仕方のない決定だったと思う、単なる事件ならまだしも、テロ事件となると話は違う。
しかし、フリーが始まる頃まではまだテロと分かっていなかったはず、結果ISUは素晴らしい判断をしたと言える。
運命のいたずらか?
安定感抜群のはずのパトリック・チャンがまさかのショートプログラム5位に甘んじていた。
パトリック・チャンはフリーで巻き返しファイナル出場権を取っておくつもりだったはず。
なんともタイミングの悪いテロ事件だったことだろう。
しかし、ロシア大会・日本大会と長い時間ヤキモキしながら待っていたのだろうと私は感じる。